かるたを選ぶ 柳家小ゑん(落語家) 1953年東京生まれ。75年に五代目柳家小さんに入門。新作落語が中心で、代表作はおでんが主役の『ぐつぐつ』。江戸言葉遊びを現代に伝え、天文にも造詣が深く、「科学する落語家」の異名をとる。